今回の内容は、一度出力したExcelファイルを再度開いて、追記する方法を紹介します。
※このページの内容はBizRobo! Design Studio 10.4.0.1で確認しています。
「ファイル読み込み(Lead File)」アクションのエラー処理設を活用し、既存ファイルにデータを追記しよう!
【設定手順】
「データの抽出」⇒「Excel書き込み」⇒「Excelファイル作成」というフローの中に「ファイル読み込み(Lead File)」アクションを組み込むだけです。
※「ソース抽出(Extract Excel)」と「変数を開く(Open Excel)」については、「ファイル読み込み(Lead File)」アクションでExcelファイルを読み込んだ後、[アクションを選択]でExcel変数として開くことで自動的に表示されます。
(1)「ファイル出力(Write File)」ステップで作成したExcelファイルを「ファイル読み込み(Lead File)」アクションで開くように設定します。
(2)一回目のループでは、「ファイル読み込み(Lead File)」を通過する段階で、読み込むはずのExcelファイルが作成されていない。そのため、エラー処理で[無視して続行]と設定しておきます。
※「ソース抽出(Extract Excel)」と「変数を開く(Open Excel)」も同様に[無視して続行]と設定しておきます。
これで一度出力したExcelファイルを再度開いて、追記することができました!