今回の内容は、Excelから抽出したデータの形式が指定通りになっているかを「値判定」アクションにより判定する方法を紹介します。
各企業様で制定しているデータフォーマット(9-999、99-999など)を指定します。
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「値判定(Test Value)」を活用し、抽出したデータのフォーマットをチェックしよう!
「値判定(Test Value)」アクションでコンバータを利用します。
【設定手順】
(1)[条件]をコンバータに変更します。
(2)[変数を取得]コンバータで、値を判定したい変数を設定します。
(3)[If Then]コンバータを追加します。
(4)[If Then]コンバータの設定手順
(4-1)判定方法として[パターンに一致する場合]を追加します。
・条件[次に一致する場合]にパターン「\d-\d{3}」を設定します。
・処置[Then]に「true」を設定します。
(4-2)条件に一致しない場合の処置を設定します。
・処置[Then]に「false」を設定します。
「値判定」アクションで「If Then」コンバータを使うとき、[Then]欄にブール値(真か偽)を設定するときの注意事項として、テキストで「true」または「false」を設定します。また、「True」や「False」のように大文字となってしまうとエラーとなります。
これでExcelから抽出したデータの形式が指定通りになっているかを「値判定」アクションにより判定することができました!