Automation Anywhere 開発環境をV11からA2019に変えるときの心構え – A2019のここが「いいね!」(その2)

Automation Anywhere

開発環境を変更するときの学習コストは、できるだけ抑えたいものです。「Automation Anywhere 開発環境をV11からA2019に変えるときの心構え」では、これまでV11の開発環境を使っていた筆者が、A2019を使い始めて気付いた事を中心に説明しています。

[その1] [その2]

日時表示のカスタムフォーマットをアクションの詳細設定でできます

V11では、「yyyy/MM/dd」形式で日付を表示したいとき、日付関係のシステム変数を元に編集処理を行う必要がありました。A2019では、「日時」型のシステム変数が提供されていて、「日時」パッケージの「文字列に変換」アクションを使うと、簡単にカスタムフォーマットを設定することができます。

■実行結果

■カスタム日時の定義規則
Automation Anywhereの製品ドキュメントを参照してください。

【余談】

日時を表示するときの標準フォーマットを選択することもできるのですが、用意されているフォーマットの中に、日頃使っているフォーマットがないんですよね。


[その1] [その2]