今回はAutomation Anywhere A2019にてアクションパッケージの管理方法と事前ダウンロードについて解説いたします。
(このページの内容はA2019.17で確認しています。)
既に作成したBotに使用されているパッケージを確認してみましょう。
作成したBotの右上にあるボタン(赤枠部分)をクリック
クリックすると、そこからパッケージを選択することが可能です。
実際にパッケージを確認すると、下図のようになります。
今回使用しているパッケージにはチェックマークがついています。
(非デフォルト)となっていますが、これは現在のビルドで使用されているアクションパッケージではないことを示しています。
※Botを新規作成した際は、現在のビルド(最新バージョン)が原則デフォルトで選択されます。
現在のバージョンに更新する際は、該当パッケージをクリックし (デフォルト)となっているバージョンを選択することで可能です。
※旧バージョンに変更することも可能です。
また、デバイス部分をクリックすると、パッケージをプリロードのボタンが表示されます。
このボタンをクリックすると、ローカル上にパッケージをダウンロードすることが可能です。(ダウンロードバー等は表示されません)
初めて使うパッケージ等は実行時にダウンロードが始まってしまうため、開発等を行う際は最初にパッケージをプリロードしておくと良いでしょう。
A2019はアップデートが入るRPAツールとなっております。
そのため、旧バージョンの方が使いやすかった!と感じる方もいらっしゃるかと思います。(推奨は最新バージョンです)
自身が一番使いやすいバージョンを確認しておき、パッケージをうまく管理していきましょう。